AGE年齢べつ

〈よしこ先生の子育てあるあるQ&A〉Q. 子どもに文字を覚えさせるにはどうしたらいいの?

A. 文字の学習は、「小学校入学前、早くから取り組ませたほうがいいのではないか?」と考える親御さんは多いようです。

 

ですが、詰込み型の学習をしてしまうと、この時期のお子さんならではの豊かな発想やイメージをしぼませてしまう可能性があるのです。

〈よしこ先生の子育てあるあるQ&A〉Q. 文字の学習、早いうちからやっておくほうがいいの?

 

そうならずに文字を覚えていくためには、まずは文字を書くことの前に「話すこと」をしてみましょう。

 

今日のできごとや、つくりばなしでもOKです。

 

お子さんが話したいことを自由に話してもらいましょう。

 

そして、ママやパパが、お子さんがお話になっていることをひらがなで書きとっていくのです。

 

「えーっとね、えーっとね」といった『つなぎの言葉』も含めて文字にしてみましょう。

 

親御さんが文字に書き起こしている様子を見ながら、お子さんは「自分が話していることが文字になっている!」という発見をするのです。

 

さらに、文字を書いているママやパパの姿がかっこよく見えて、「自分も書いてみたい」と真似したくなるでしょう。

そうやって自然と文字を覚えていくことができるのです。

 

書き起こしたことを読み聞かせてあげることで、話したことが文字として残るという「文字の働き」も理解することができるようになりますよ。

 

 

 

〈回答監修者〉沢井 佳子

認知発達支援と視聴覚教育メディア設計を専門とする。
お茶の水女子大学大学院修了。発達心理学専攻。

幼児教育番組『ひらけ!ポンキッキ』(フジテレビ)の心理学スタッフ、
静岡大学情報学部客員教授等を歴任。チャイルド・ラボ所長。
幼児教育シリーズ『こどもちゃれんじ』(ベネッセ)、
幼児教育番組『しまじろうのわお!』(テレビ東京系列)等を監修。
人工知能学会「コモンセンスと感情研究会」幹事。
日本子ども学会常任理事。